JRの駅に設置されているみどりの券売機プラス。
この券売機では切符の購入だけでなく、オペレーターにつないで払い戻しも出来ます。
急な予定の変更により、購入した切符を払い戻す必要がある際に、近くの駅でも払い戻しができるようになってきました。
初めての券売機での払い戻しは分からないこともあるかもしれないのでここで紹介します。
みどりの券売機プラスとは
みどりの券売機プラス
- 基本は従来のみどりの券売機と同様に使える
- オペレーターと通信できるため以下の操作が可能になる
- 磁気定期券からIC定期券(Suicaなど)に変更
- 切符の払い戻し
- 割引券の利用
- 分からないことを聞ける
JRの主要駅には「みどりの窓口」があり、ここで乗車券や特急券、定期の購入、変更、払い戻しが出来ます。
しかし、みどりの窓口は減ってきていて、その代わりに設置されているのが「みどりの券売機プラス」です。
みどりの券売機プラスでは従来の「みどりの券売機」と同様に乗車券等の購入が出来ます。
違う点は、オペレーターにつないで窓口と同じように利用することが出来ることです。
これにより券売機でも割引券などが使えます。
みどりの券売機プラスでの払い戻し方法
払い戻しできる切符
- 乗車券
- 特急券
- 新幹線特急券
これらのJRの切符です。
ただし、旅行会社を通して購入した切符はここでは払い戻しできません。
また、利用期限前の切符に限ります。
みどりの窓口や券売機で買った切符を払い戻すことができます。
ただし、利用日を過ぎると払い戻しできなくなってしまうので、必ず利用日前に対応しましょう。
次に、払い戻す際に必要なものです。
必要なもの
- 払い戻したい切符
- 購入時に利用したクレジットカード
これらを持って行けばOKです。
クレジットカードの場合は、購入時に利用したカードに当月または翌月に払い戻されます。
現金で購入した場合は、現金を機械から受け取ります。
では、払い戻し手順を見ていきましょう。
払い戻し手順
- 画面のオペレーター呼び出しボタンを押す
- オペレーターに繋がったら、「払い戻しをしたい」と伝える
- ここからはオペレーターに言われるままにやっていけば大丈夫です
- 切符を確認してもらい、1枚ずつ券売機に入れていく
- クレジットカードを入れる
- クレジットカードと利用票を受け取る
手順は丁寧に教えてくれるのでそれに従えば無事に処理できます。
モニターがあり、オペレーターの顔も見えるため、やり取りしやすいです。
なお、払い戻し手数料220円が掛かります。
メリット・デメリット
メリット
- 近くの小さい駅でも窓口と同じように利用できる
- 主要駅に行く必要がない
- オペレーター対応時間が5:30~23:00
デメリット
- オペレーターに繋がるまでに時間が掛かる
基本はみどりの窓口が色んな駅にあるのと同じなのでメリットだらけです。
しかもオペレーター対応時間も長く、早朝から夜遅くまで利用することができます。
ただ、デメリットを挙げるならオペレーターに繋がるのに時間が掛かることです。
オペレーター呼び出しボタンを押すと待機状態になり、対応までの推定時間が表示されます。
これが5分とか10分だったりします。
券売機が複数設置されてたり、他の利用者がいなければ待てますが、後ろに人がいるのに待機状態で待っていられる人はなかなかの強者です。
僕なら1台しかなく後ろに並ばれると譲ってしまうと思います。
というか実際に譲りました。
そうするとまた順番待ちの最後になってしまうわけで…
利用者の少ない時間にいけば難なくいけるかもしれませんが非常に困ります。
駅につき複数設置するなどの対応をしてもらえると嬉しいですね。
まとめ
払い戻しできる切符
- 乗車券
- 特急券
- 新幹線特急券
これらのJRの切符です。
ただし、旅行会社を通して購入した切符はここでは払い戻しできません。
また、利用期限前の切符に限ります。
必要なもの
- 払い戻したい切符
- 購入時に利用したクレジットカード
払い戻し手順
- 画面のオペレーター呼び出しボタンを押す
- オペレーターに繋がったら、「払い戻しをしたい」と伝える
- ここからはオペレーターに言われるままにやっていけば大丈夫です
- 切符を確認してもらい、1枚ずつ券売機に入れていく
- クレジットカードを入れる
- クレジットカードと利用票を受け取る
払い戻し手数料220円
地元の新幹線や特急の走っていない、窓口の無い駅でも窓口と同じ対応をしてもらえる便利な券売機です。
急なキャンセル時は利用していきたいですね。