名古屋は交通機関が充実していて、移動は地下鉄と市バスで大体済みます。
逆に言うと地下鉄と市バスが不可欠になります。
そこで名古屋の地下鉄と市バスが乗り放題になるドニチエコきっぷについて買い方と使い方を紹介します。
ドニチエコきっぷについて
ドニチエコきっぷ
- 土曜日、日曜日、祝日に利用可能
- 料金は大人620円、小児310円
- 地下鉄、市バスで利用可能
ドニチエコきっぷは、名古屋の市営地下鉄と市バスが乗り放題になるお得な切符です。
土曜日・日曜日。祝日しか利用できません。
平日には少しだけ高い一日乗車券が利用できます。(こちらも十分お得)
旅行や観光で名古屋を訪れると何度も地下鉄と市バスに乗ることになると思います。
地下鉄や市バスは一区間210円するので3回以上乗るのであればお得になります。
おそらく観光で訪れるのであれば往復+寄り道くらいはするでしょうから基本お得になると思います。
ドニチエコきっぷの買い方
ドニチエコきっぷは以下の場所で買うことができます。
- 自動券売機
- 改札窓口
- 駅長室
- 市バス車内
- 市バス営業所
- 交通局サービスセンター
- 乗車券販売店(店舗によって取り扱いのない券種があります)
観光で訪れるのであれば名古屋駅スタートになるでしょうから、地下鉄の名古屋駅の自動券売機で買うのが早いでしょう。
バス車内なら運転手に言えば購入できます。
ただしバス車内だと売り切れの可能性もあるため、あらかじめ買っておきたいです。
ドニチエコきっぷの使い方
地下鉄での使い方
通常の切符と同じく、改札に通すだけです。
改札から入る時も出る時も切符の取り忘れが無いようにご注意ください。
市バスでの使い方
日付が印字されているので、運転手に分かりやすく見せてください。
ただし、市バスで購入した切符には日付が印字されていないので、1回目は機械に通して印字してもらいます。
降りる際に日付を見せればそれで終わりです。
注意点
お得なドニチエコきっぷですが利用できるのは市営地下鉄と市バスに限ります。
以下の路線では利用できないので注意してください。
利用できない路線
- JR
- 名鉄
- 近鉄
- リニモ
- ゆとりーとライン(大曽根〜小幡緑地の高架区間)※平面区間(小幡緑地〜高蔵寺)は使えます。
- あおなみ線
特に、市バスと名鉄バスで共同運行している区間もあるため少々ややこしく、そういった区間でも名鉄バスでは利用できません。
観光客は同じだと思って、名鉄バスで使おうとしてしまうことも多いようです。
せっかくお得に乗れるのに結局料金を払うことになってしまうので、行けるところは地下鉄を利用した方が間違いないでしょう。
観光施設での特典
名古屋の観光施設ではドニチエコきっぷを提示するだけで割引が受けられるところが多くあります。
割引がある施設(一部)
- 東山動植物園
- 名古屋港水族館
- 名古屋城
- 中部電力 MIRAI TOWER
- 徳川園
- 名古屋市科学館
- トヨタ産業技術記念館
- ノリタケの森 (クラフトセンター)
- 熱田神宮宝物館・草薙館
その他多数の施設
これでも一部抜粋して紹介しています。
観光地では入場料が50円とか100円安くなったりします。
飲食店でも、トッピングひとつサービスなど、ただでさえお得なのにもっとお得になってしまいます。
まとめ
ドニチエコきっぷについて
- 土曜日、日曜日、祝日に利用可能
- 料金は大人620円、小児310円
- 市営地下鉄、市バスで利用可能
- 他の路線では一切使えない
- 地下鉄では改札に通して使う
- バスでは日付を見せる
- 多くの施設で特典を受けられる
名古屋をお得に移動できるドニチエコきっぷについて紹介しました。
観光に不可欠な地下鉄やバスにお得に乗れるだけでなく、他の割引もあるため非常におすすめの切符です。
名古屋旅行の際はぜひ使ってみてください。