一日一食を始めてから、いろんなメリットとデメリットがあることが分かりました。
メリットが多いので続けていますが、明らかにデメリットな部分もあります。
大きく生活習慣が変わるので相応の変化が身体に現れます。
それらを理解した上で実践してもらいたいので今回はデメリットについてまとめました。
常に空腹
一日一食を始めてからというもの、1日のほとんどの時間が空腹の状態です。
これが周りの人からしたら信じられないようです。
恐らくですが、空腹は不安というか生命の危機を感じるようにできているのでしょうね。
確かに基本お腹が空いている状態ではあります。
人によっては耐えられないかもしれません。
しかし人の身体はそれならそれで適応してくれるようです。
しばらく続けているとお腹が空いても食べたくて仕方ない、という感情が湧かなくなります。
空腹に慣れて気にならなくなりました。
ですので、デメリットと言えばそうなのですが、あまりデメリットには感じていません。
水分が不足しがち
空腹よりこちらの方が気を付けなければならない点です。
人はだいたい1日に2L以上の水分を取らないと良くないそうです。
ここでの水分は飲料だけでなく、食事に含まれる水分も合わせてのことです。
そして、水分の半分くらいは食事から取っています。
つまり2食減らしたことで、今まで通りの水分しかとらないと明らかに水分が不足します。
実際、僕の場合も体組成が測れる体重計で測ると水分の割合が明らかに少ないことがあります。
ですので、意識して水分を取る必要があります。
飲みすぎくらいでちょうど良いのかもしれません。
水分不足によるリスク
- 脱水症状
- 腎機能の低下
- 尿管結石などのリスク
代謝の低下
食事を減らすだけで体重が落ちるので最初はダイエットできたように感じるかもしれません。
しかし、脂肪と共に筋肉も減少しています。
筋肉はタンパク質から作られますが、食事量が減ると摂取するタンパク質が減ります。
また必要な分が摂取できていないと身体のある分を分解して使うので筋肉が減ってしまいます。
結果的に代謝が落ち、痩せにくい身体になってしまします。
そのまま元の生活に戻してしまうとリバウンドにより、むしろ体重の増加になってしまします。
避けるためには、1回だけの食事で意識的にタンパク質を取ることが大事です。
また、筋トレなどの運動に寄り筋肉を維持していく必要があります。
最初こそ何もせずに体重が落ちるので油断してしまいますが、だんだん減りにくくなるので運動もしていくようにしましょう。
お腹の調子を崩しやすい
これは個人差があることだと思いますが、僕が感じているデメリットの中で1番大きいです。
以前は、何をどれだけ食べてもお腹を壊すことがありませんでした。
しかし一日一食を始めてから、食べ過ぎたり、油っこい消化に悪そうなものを食べるとお腹の調子が悪くなることが増えました。
特に普段食べない昼にそういった食事をすると調子が悪くなることが多いです。
逆に夜だと、今まで通り何ともないです。
明るいうちは消化にエネルギーを使ってないから、いきなり食べ物が入ってきて身体が追い付いてないんだろうと思います。
これは個人差があると思うので一概には言えませんが、たぶん消化能力が少し弱ったのかなと感じています。
もしかしたら年齢による部分はあるかもしれませんが、無関係ではないと思います。
まあ、10代や20代前半のころより食べられないのは当たり前かもしれませんが。
なんか心配される
これはどうでもいいことではありますが、一日一食で生活していると言うと心配されます。
病気、うつ、体調不良など食欲がなくなる原因とされるものがあるからかもしれません。
食欲はあるから心配ないんですけどね。
また空腹だとやる気が起きない、集中できない、しんどいと考える人が多いようです。
毎回そのくだりをやるのが面倒なので、自分からこういった生活をしていることを話すことはないです。
一日三食が普通で、普通大好きな多くの日本人には理解されないのでしょう。
成長期とは話が違うので仕事にもよりますが大人はそんな食べなくていいのにな、と思います。
まとめ
今回は一日一食をやってきて感じたデメリットについてまとめました。
生活習慣が大きく変わるので、それに伴って身体の動きが変化するという所に少し不便があったりします。
でも、メリットの方が大きいと感じて続けているので、それぞれ比較してみてください。