日々、生活していると本を読む時間ってなかなか作れないですよね。
他の何かを言い訳にして、読書した方が良いことは分かっているけど後回しにしがちです。
僕も、学生時代はあまり本を読んできませんでした。
大人になってから、本を買って読むことも増えましたが、それでもたまに読む程度でした。
でも、この本を読んでからは何でもいいから読みたいという気持ちになりました。
そして読書のモチベーションが下がった時にこの本に目を通すとまた、読みたくなるようになりました。
『新版 人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。』千田琢哉
「つらいときこそ本を読め」インパクトのあるキャッチコピーです。
読書について、読み方だけでなく、メリットやマインドなどのテクニックを88個書かれています。
1つずつが見開き(2ページ)で収まっているのでサクサク読めます。
読書が苦手な方も一度、読んでみてほしいです。
本がすべて教えてくれる
プロローグにあるこの1文が気になってこの本を買いました。
あなたの人生で、これから先に起こる未知の難題に対するすべてのヒントは、すでにどこかの誰かが本に書いてくれているということです。
『新版 人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。』千田琢哉
著者はこれを断言できると言っています。
僕は、この1文に心を動かされました。
その理由は、20年以上生きてきてこんな当たり前のことに気付かなかったからです。
長い人類の歴史で、いま自分がぶち当たっている壁に誰もぶち当たっていないはずがないんです。
本が生きる知恵をくれる
いつまでも忙しい人に長期的なお金持ちは1人もいません。
『新版 人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。』千田琢哉
これは、「貧乏暇なし」なんて言葉の核心を突いている気がしました。
忙しいと言って本を読まない人は、本を読む人に比べて知恵の量が少なくなってしまいます。
本を読む人は、何冊もの良い本に出会い、知恵を付けていきます。
そして知恵を付けた人はどんどんお金持ちになっていき、本を読まない人はいつまで経ってもそのままです。
まさに現状維持は衰退です。
本を読む
↓
知恵がつく
↓
知恵がお金になる
↓
そのお金で本を買う
↓
(繰り返し)
このサイクルを想像するだけで本が読みたくなりませんか。
運命の本
本って毎年何万と新しく出ていて、すでにクラクラするほどの本が世の中にあふれています。
そんな中からどうやって良い本を探すのか。
それも教えてくれています。ただし、一発で良い本に出会うことは出来ないです。
それは、人によって異なるし、読むタイミングにもよるからです。だからこそたくさん読む必要があると言います。
僕が、今後実践してみようと思った本を買うかの基準です。
- 2回立ち読みした本
- 少し読んでみて引っ掛かったワードがある本
- まえがきが面白い本
特に、2回立ち読みした本はほぼ買うようになりました。
今までは何回か見ても、またでいいや、と思っていましたが、『また』は来ません。忘れてしまうから。
2回立ち読みした本は本能が欲する本命の本だそうです。
気になる本はどんどん買って読んでいこうと思いました。
まとめ
本は先人やプロが、その経験をまとめた人生の一部です。
そんな本は、壁にぶつかった時に解決するヒントをくれることもあると思います。
本を読んで豊かになりましょう。
本を読むモチベーション
- 本は人生のヒントをくれる
- 忙しい人と言っている人に裕福な人はいない
- 2回立ち読みした本はきっと必要な本