1日1食ダイエットというものがあります。
僕自身、約1年この1日1食生活を続けています。
ここでは専門的な知識ではなく、実際にやってみて感じたメリットやデメリット、注意点について書いていきます。
体重が増え続けていて困っているという方は是非参考にしてみてください。
以前、16時間断食についても書いたことがありますが、今回は言ったら24時間断食です
1日1食ダイエットについて
1日1食ダイエットは、食事回数を減らすことで、空腹時間を作り、内臓を休ませることで様々な効果が期待できるというものです。
期待される効果としては、体重減少の他にも肌荒れの改善や、病気の予防などがあります。
1日1食または2食が、よく見られる方法ですが、要は食事の間隔を16時間空けることが大事だそうです。
そのあたりネットで1日1食ダイエットについて調べると、様々な記事が出てきます。
調べると色々出てくるので、ここでは、実際にやってみて感じた効果について書いていきたいと思います。
ずばり、ダイエット効果はあります
ダイエットを期待されるのであれば、これは効果ありです。
当然、今まで3食食べていたところが3分の1になるので、体重は減ります。
これは、食べた分で足りていたエネルギーを自分の身を削って作るわけですから、それはそうですね。
僕の場合は、約1年で10kgの減少でした。
毎日我慢してこれだけか、と思われなくもなさそうですが、他に何も意識していないので割と手軽だと思います。
しかも、別に我慢しているわけではないんです。
そのことについてはこの後、書いていきます。
食事を抜くとつらくないのか?1日1食生活までのステップ
これは、慣れます。
というより、食べないことが当たり前になると別に食べたいと思わなくなります。
人からは、よく耐えれるね。と言われますが、そもそも我慢してないのです。
ただ、いきなりだとしんどいかもしれませんが、徐々に減らしていくのも手だと思います。
僕の場合は、まず朝食を無くしました。
その後は、週1日は昼食を食べない日、大丈夫だなと感じてから平日は昼食を無くしました。
また、昼食を無くしてからも、素焼きのミックスナッツをしばらく食べていましたが、徐々にそれもなくなりました。
恐らく、いきなりだとしんどかったのではと思いますが、段階を踏めばいけると思います。
特に期限は決めず、大丈夫と感じてから次のステップに進みましょう。
1日1食になるまでのステップ
- 朝食または昼食を無くす
- 1食しか食べない日を週1日つくる
- 慣れてきたらその日数を増やす
- 基本1食にする
何か食べたくなったらナッツがおすすめです。ただし無塩のもの。
基本的なルール
食事は夜だけ
1食をいつにするかですが、僕は夜に食べるようにしています。
その理由は、以下の通りです。
- ゆっくり食べられる
- 好きなだけ食べられる
- 食べたいものが食べられる
- 家でリラックスできる
これら全て満たすとなると夜以外にないかと思います。
朝はバタバタしてゆっくりしっかり食べる時間が取れないかと思います。
昼は仕事の休憩だと思いますが、時間も限られていて、量も調整できないことが多いかと思います。
好きなだけ食べて良い
すでにその日は食事制限をしているようなものなので基本、量は減らしたりしません。
むしろ中途半端に食べて、間食してしまうくらいならしっかり食べて満足した方がいいと思います。
また、毎日ではないですが食後のデザートも食べます。好きなデザートが半額とかだと買ってしまいますからね。
こんな感じで夜にだけ好きなものを好きなだけという生活を送っています。
休日はチートデイ
ここでのチートデイとは、好きなだけ食べていい日という意味で使っています。
よく言われるのは、週に1回だけ好きなものを食べていい、というものです。
ただ、僕の場合は、好きなものはいつも食べてるので、何時に何を食べても自由、という事にしています。
週に1日だけでなく、休みの日はチートデイにしています。
休日に出かけると、いろんな食べ物が目に入るし、たまに夜中に食べたくなったりと、休みってつい何か食べがちになりますよね。
そこで、我慢しすぎるとストレスが溜まったり、モチベーションの低下になりかねないので、休み=チートデイとしています。
これだけゆるゆるのルールにしていると、不思議なことに、そこまで食べ過ぎることもないんですね。
「やったらダメ」と言われるとやりたくなるのに、「やっていいよ」と言われるとやる気が起きない現象と同じですかね。
なので、結局2食か3食で済んでしまいます。
多くの人が毎日3食食べているわけですから、別に問題ない量でしょう。
メリット・デメリット
1日1食はメリットはありますが、デメリットもあります。
メリット
- 体重が減る
- 朝、余裕が出来る
- 昼休みをフルに何か出来る
- 食べる量が減る
- 食費が減る
- 集中力が増す
食費に関しては、朝昼合わせて月5000円と少なめに見積もっても、年6万円になります。
6万あれば旅行に行ったり、高めのレストランに行けちゃいます。
また、昼に眠たくならないので午後からの仕事にも集中出来ます。
あとは、朝に少しだけゆとりができます。
また、昼はフルで何かできます。
僕は読書、次の休みの計画、YouTube、昼寝などだいたいその日の気分で過ごしています。
その他、胃に入る量が減るせいか、そもそも満腹までの量が減ります。
夜は好きに食べてますが、それでも以前より食べる量が減っています。
デメリット
- 筋力が落ちる
- 水分不足になる
- 貧血になる可能性がある
- 心配される
- あまり食べられなくなる
- 食べ過ぎるとお腹を壊す
自分を削っているからなのか、筋力は少し落ちます。
また、食事から摂れる栄養や水分が摂れなくなる為、体調に影響が出る可能性はあります。
特に水分は半分くらい食事から吸収されるとも聞いたことあるので、注意が必要です。
あとは、いっぱい食べたい時にあまり食べられなくなったり、食べ過ぎるとお腹を壊しやすくなります。
元々食べ過ぎはそんなに良くないのでこれは自分の体と相談してください。
そして、人に夜しか食べてないことを言うと心配されます。
これはまあ適当に対応してください笑
注意点
- 栄養不足、水分不足には気を付ける事
- 普段から運動したり、よく動く仕事の人は向いていないかも
- リバウンドの可能性はあります
- 急に始めないこと、徐々に移行していきましょう
- 我慢しすぎないこと
僕は基本1日中座りっぱなしの仕事で消費エネルギーが少ないのでこの生活が出来ています。
でも、そんな人ばかりではないと思います。
必要な分が足りないと、最悪倒れちゃうかもしれないので生活パターンによってはやめておいた方が良いかもしれません。
まとめ、1日1食で無理せずダイエット
1日1食を1年続けてきて感じたことについて書いてきました。
僕自身、非常に合っているなと感じていて、これからも続けていこうと思っています。
この生活を始めるまでは体重が少しずつ増えていってました。
しかし、1日1食生活を始めてからは徐々に体重が落ち始め、1年で10kg減らすことが出来ました。
デメリットもありますが、それを上回るメリットを感じているためおすすめです。
もし、食べ過ぎているわけでもないのに体重増加が止まらない、という方がいれば試してみてはいかがでしょうか。
ずっと健康でいられることを目指していきましょう。
断食ダイエットについて書かれてる本はたくさんあるので参考にしてみてください。
ちなみにこちらはオリラジ中田さんのYouTube大学で紹介されてました。